クローブエキスパウダー
性状 | 濃茶色~赤茶色の粉末 |
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香味 | クローブ特有の香味 |
水分 | 10%以下 |
総ポリフェノール (没食子酸当量) |
13%以上 |
推奨量:100mg/回
クローブは樹高10〜15mの常緑樹でインドネシアのモルッカ群島を原産とするフトモモ科の植物です。クローブの花蕾であるクローブバッドは非常に強い香気を有し、肉料理などの香辛料として一般的に使用されています。クローブバッドにはビフロリンを始めとしてポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化活性やリパーゼ阻害活性などの効果が期待されています。
ポリフェノールの効力
ポリフェノールの摂取は、糞便中への脂質排出量を増加させることが知らされています。これは腸管からの脂肪の吸収を抑制することによると考えられています。クローブバッドは、他の植物よりもポリフェノール含量が高く、優良な素材です。
クローブバッドに含まれる
主なポリフェノール
【ビフロリン】
【イソビフロリン】
各種植物の乾燥重量当たりの
ポリフェノール含量
クローブエキスパウダーの脂肪吸収抑制効果
クローブポリフェノールが脂肪分解酵素(リパーゼ)の働きを阻害することで、食事により摂取される脂質の吸収が抑制されると考えられています。
クローブポリフェノールの
リパーゼ阻害メカニズム
クローブエキスパウダーの特徴
弊社のクローブエキスパウダーは開花前の花蕾を熱水抽出して、粉末化したものです。抽出前に水蒸気蒸留により独特の香気を除去し、食品へ添加しやすく加工しております。
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- 水蒸気蒸留
水蒸気蒸留により
精油分(クローブオイル)を除去 - 熱水抽出
- 粉末化
- クローブエキスパウダー
用途
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01.タブレット・カプセル形式のサプリメントとして
クローブエキスパウダー単体で抗酸化作用、脂質のカロリーカット
クローブエキスパウダーと他原料との組み合わせ
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02.食品への応用
脂質を多く含む食品に添加し脂質のカロリーカット
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03.飲料への応用
ダイエット系飲料へ添加し、より効果的なダイエット飲料として食事のお供に
粉末やティーバッグタイプの紅茶や緑茶に添加し、機能性プラスの嗜好品に